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15. 部屋を片づける

  • 執筆者の写真: 三橋美穂
    三橋美穂
  • 2021年2月1日
  • 読了時間: 3分

(2010/02/01)



私は学生時代、試験勉強をするときに、最初に始めるのは部屋の掃除からでした。机の中まで整頓して、もうやることは何もない状態まで片づけると、その後の勉強がとてもはかどりました。

数年前に「スペースクリアリング」の本を読んだとき、「なるほど!」と思ったことがあります。

“部屋の様子は、頭の中の様子を表している”

頭の中が騒がしくて思考がグチャグチャしているときは、まず間違いなく、部屋の中もグチャグチャして散らかっています。頭の中がクリアーなときは、部屋もスッキリ片づいていますし、散らかっていたとしても、自然に片づける行動をとっています。試験勉強のときに掃除から始めていた私は、集中力が高まるスペースを自然に作っていたのだと思いました。

この片づいているという状態は、前回に書いた「整然とした宇宙の中の一員としてアラインメント(整列)をつくりだす」につながっていると、私は考えています。

宇宙から地球を眺めているところを、そして自分の部屋を眺めているところを想像してみましょう。 脱いだ洋服がそのままになっています。 テーブルの上に、読みかけの新聞や雑誌、郵便物、カバンが無造作に置かれています。 クローゼットの中には、洋服がギューギューずめで、何年も着ていない洋服があります。 寝室の掛け布団が、朝起きてガバッとめくられたまま、ベッドが乱れています。

そして心の中で、こう言っています。 「あーぁ、本当は片づけたいのに…。」

人間は得てして、思っていることと、言っていること、やっていることがバラバラです。「部屋が汚くてイヤだ」と言っていて、「本当は片づけたい」と思っていて、「適当にモノを放置する」ことをやっている。整然とした宇宙から見たときに、そんな私たちの存在は、変だと思いませんか? 人間が進化していく過程の中で、思言行(しげんこう/思い・言葉・行動)を一致させていくことが必要です。

自分の部屋を片づける(クリアーにする)ことは、自分と宇宙のアラインメントをつくりだす第一歩。どこから手をつけたらわからない人は、まずベッド周りから始めてみましょう。そして、自分の意識を「モノ」に向け、モノそのものになってみてください。 無造作にめくられた布団は、どんな気持ちだろうか? ベッドサイドにある読み散らかされた雑誌は、どんな思いだろうか? 意識を相手(モノ)に向けたとき、自然に相手と一体になった行動をとっている、拡大したあなたがいることでしょう。

最初は「意志」を使うことが必要かもしれませんが、徐々に片づいていく部屋の中で、頭の曇りが晴れていくのを感じると思います。 頭の中がクリアーであるときの睡眠は、静かで心地よいものです。 そして、スッキリと晴れわたった爽やかな目覚めを体験するでしょう。

 
 
 

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