アクエリアス時代の新しい眠り

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37. 存在を意識する (2011/12/01)

先日、片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんが出演しているテレビ番組を見ました。
よく広告を目にする彼女の著書「人生がときめく片づけの魔法」(サンマーク出版)は100万部を超えるベストセラーになっているそうです。


彼女の片づけのポイントは、ひとつひとつを手にとってみながら「ときめくものだけを残す」。
そして、短期間に一気に片づける。


何を処分するかに意識を向けるのではなく、そのものがときめくかどうかを、自分に問いかけてみるだけというのが特徴です。シンプルではありますが、それは自分自身と向き合う必要があり、彼女の片づけ指導はこれが鍵なのだと伝わってきました。


私も1か月に1回くらい、片づけのスイッチが入るときがあり、ちょうど3日前がそんな日でした。


最初は山積みになっている書類を整理するだけのつもりだったのですが、終わるころにはスイッチがオンに。目に入ってくるものを、次々に整理整頓していきます。その最中は、頭でいろいろ他のことを考えながら、行動してはいません。


ビンのラベルや食器の向きをそろえ、床の汚れをふき、洗濯物をたたみ、ハンガーをそろえて掛ける。
体が自然に動いています。


これを言葉で説明すると、目の前にあるものを見た瞬間に、「この空間に、それがどう存在するのがピタッとくるか」そのことだけに意識を注いでいたといえます。


そのうちに、「今、この場で自分はどう存在するのがふさわしいか」と変化していき、自然に行動している私がいました。相手と自分、そしてスぺース全体を、同時に認識しているという体験でした。


すると仕事に対しても、気乗りがしないことであっても「この場で私はどう存在するのがふさわしいか」と自分に問いかけていて、それを曖昧にすることなく、正面から向き合って解決策を考えていました。


この日の夜、私がベッドの上で眠りについたときのことです。


あお向けになって、両手は体の横に、手のひらを天井に向けて、背中はまっすぐに伸びていました。いつも眠るときはあお向けですが、この日はもう、本当にまっすぐです。


自然にこのポーズをとっていたのですが、頭がスーッとクリアーで、とっても気持ちがいいのです。


片づけ中の背筋もスッとまっすぐ伸びていたことを思い出し、自分の意識の方向がまっすぐ定まっているときは、体もまっすぐになるものなんだと思いました。


日々の生活の中で迷いが生じたときには、自分自身にこう問いかけてみましょう。

「整然とした宇宙の中で、自分はどのように存在するのか」

頭頂から天に伸びる、まっすぐな光のパイプとしての自分をイメージしながら。


導き出された答えに軽さと明るさがあれば、それがアタリです!