眠りの悩み別 快眠アドバイス

お悩み9.冬の寒さで眠りが浅い そんなあなたへの快眠アドバイス 温かい寝具や湯たんぽ、ふとん乾燥機を上手に活用しましょう。

冬は寒さが刺激となり、筋肉の緊張が増したり、皮膚表面の血流量が低下し、睡眠中の深部体温が下がりにくくなります。このような状態では熟眠感が得られないことが多く、寝起きが悪くなりがち。そのため自然と睡眠時間も長くなるのが冬の特徴です。

冷感刺激で眠りを妨げないように、眠る前には寝室を十分に暖めておきましょう。室温は16~22度くらいが目安です。

冷たい布団に直接入ると、寒さが刺激になって眠りを妨げます。シーツはフラノやネル、パイルなどの起毛したものがおすすめ。ムートン(羊の毛皮)や、シルクやキャメルの毛布も、肌触りがなめらかで保温性もあり、温かく眠れます。

さらに布団の中を温めるには自然の温かさが気持ちいい「湯たんぽ」もおすすめ。電気毛布を使う場合は、事前に温めておき、寝るときにはスイッチを切りましょう。つけっぱなしは、肌の乾燥を招きます。

天気のよい日は、ぜひ布団を干してください。湿気がたまったままだと、それが寒気の原因となります。冬は日照時間が短いので、午後2時ごろにはしまうようにします。布団乾燥機を利用すれば、天気を気にしなくてもいいので便利です。布団乾燥機はスプリングベッドにも効果があり、カラッとして気持ちよく眠れます。

冬は「手足が冷えて眠れない」という人も多いことでしょう。通常は就寝1時間前の入浴で体の芯から温め、体温が下がってくるタイミングで就寝するのが望ましいのですが、冷えやすい人はぬるめの湯に短めに入ったあと、すぐにベッドに入りましょう。ぬるめの湯に長く入ると体温が上がりすぎ、熱めの湯に入ると興奮して、入浴後すぐに眠れなくなるためです。入浴剤を入れると湯冷めをしにくく、保湿効果もあるので肌を乾燥から守ることができます。

湯冷めをしてしまったときには、足湯をしてみてください。心臓から一番遠い足先の血行がよくなると、全身の血液循環が促進されて、放熱がスムーズにいきます。

朝はエアコンのタイマーで、起床30分くらい前から部屋を暖めておくと、布団からも出やすいはず。快適な睡眠環境を整えて、ぐっすりスッキリ目覚めましょう。